カーオーディオ関連情報

オーディオは底なしの世界です、時間と金をいくらつぎこんでも満足することはできません。
一度いい音に慣れてしまうと、それよりレベルの低い音はアラが目立ってしまい聴くのが耐えられなくなります。はまりこむと上へ上へと上り続けることになりマニアになりますが、こうなると音楽を聴くのか音を聴くのか目的が逆転してしまう場合もあります。

今はこのようなオーディオ地獄から抜け出したつもりですので、カーオーディオでは安上がりに適度なところでとどめておくように心がけています。
それでも耳元の悪魔のささやきは一向に止まらないのですが・・・

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制音/吸音材  
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オーディオユニット

純正BOSE+6連CDユニット

試乗の際にディーラーのセールスマンが「BOSEですからいい音するでしょう」と自慢したのですが「そうですね」と適当に答えながら腹の中では「どこがBOSEじゃ並みの音じゃないか」と思いました。
前車ではデッドニングを行ったり、純正のスピーカを安いJBLに取り替えました、更にその前の車ではメインアンプを自作のものに取り替えましたが、そのたびに効果の大きさに驚いていたので、腐ってもBOSEもっといい音を聞かせてくれると期待していたのですが・・・

一方でBOSEシステムの良いところはTREBLE、BASSともにコントロールが適度で最大/最低にしても破綻がないことでしょう。決してドンシャリになることがなく、節度のある音に収まるのはとても好感が持てます。これはオーディオメーカーとしての良心でしょう。

まあ何はともあれインダッシュの6連CDに魅力があったのでそのまま購入しました。

購入後もそのままではたいしたことの無い音でしたが、MAZ/PC-ALPでの外部入力を実現してからは音に気をつかうようになり ました。そこでフロントドアのデッドニングをしてみるとかなりまともな音がしました、一応BOSEなので素質はよいようです。それをしっかり育てずに「BOSE社がアテンザ専用にチューニングしました」という宣伝文句は疑問です、あと1万円コストをかければ(売価はねかえりは3〜4万円)格段にいい音になったでしょう。

そこでMAZDAがはしょった部分をオーナーが金と手間をかけておぎない、BOSEの能力を引き出してやらなければなりません。予算は総額でも5万円前後多くても10万円は超えないように考えています。それ以上金をかけるとシステムとしてのバランスが崩れてくるので、無理をせずに全て入れ替えるのが良いと考えています。


ところでBOSEシステムのHUと普通のHUは同じものなのか違うものなのか疑問でした。
あるサイトでは「同じものが使用されていてスピーカ出力をBOSEアンプ側でラインレベルに落としている」と書かれていました。これが事実なら音質劣化はまぬがれません。
そこでHUの出力にスピーカをつないで試してみました。

結果はそこそこの音量で鳴ったもののスピーカ出力とはいえない低いレベルだったので安心しました 。4Ωのスピーカを使用しましたが、その影響以上に音量が小さいのでメインアンプのICは使用されていないと考えてもよいかなと考えています。
しかしスピーカが鳴るほど出力インピーダンスが低いラインアンプというのも豪勢な話です。

Mazdaのパーツカタログで確かめたところ下記の通り部品番号も価格(税別)も違っているので、物として違うことは確実なようです。

BOSE用HU(チューナ) GJ6F-66-AS0B ¥26,800
標準HU(チューナ) G22C-66-AS0 ¥23,400

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外部音声入力

アテンザのオーディオの欠点として外部からの音声入力ができない点があります。

詳細はこちらのページをご覧ください。

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制音/吸音 材

制音材 [レジェトレックス]

ブチルゴムに薄いアルミを貼ったもので、ボディや内装の鳴きを抑えます。 以前は鉛の薄板のものを使用しましたが環境汚染や重量増加を嫌ってアルミになったのでしょうか?制音/遮音効果は鉛の方が大きいように思います。

カー用品店では 500mm×500mmで3,000円ほどしますが、専門商社から購入すると数分の一の価格で購入できます。安価に入手すれば必要な部分にふんだんに使用できるので効果も大きくなります。

施工方法はカーオーディオ雑誌や左の写真のエーモンのパンフレット(よくできています)に詳しく説明されています。

同じ内容がエーモンのサイトにも掲載されています。

効果は大きく、余分な共鳴が格段に減ります。最初は音が小さくなったように感じましたが、ボディやパネルの共振による雑音(ひずみ成分)が減ったためでした。ひずみが減少するので音量を上げても、それまでのようにうるさく感じずに素直に聞けます。

オーディオスピーカではエンクロージャの鳴きも音の一部ですが、カーオーディオでは外来ノイズの遮断の意味もある上、貼ったりはがしたりするのが大変なので多すぎるかなという程度に適当に貼っています。
オーディオスピーカのエンクロージャは材質を考慮(内部損失の大きいものを使用)して作られています。しかし薄い鉄板とペコペコのプラスティックがエンクロージャのカーオーディオでは制音は足りないよりは多すぎるくらいの方がよいのではないかと考えています。

アテンザの場合ドアからの音漏れが大きく低域だけでなく中域の音まで漏れるのですが、 レジェトレックスは漏れを減らす効果もあります。アウターパネル(外面の鋼板)、インナーパネル(ドアの内側の鋼板、プラスチック板)、内張り(ドアの内装部分)いずれに施工しても効果があります がアウターパネルが効果が大きいようです。

アテンザでもう一つ不評な雨の日の天井からの騒音にも効果があると思われますが、これは大掛かりになるので施工していません。しかしこの価格ならこのような広範囲への施工もためらわずにできます。
天井に制音材を貼って、その下にフェルトの吸音材を入れれば効果は大きいでしょう。

フェルト吸音材

オークションで入手しました。
1台分5mというものを購入してフロントドアにたっぷり使用したのですが、山ほど残りました。早くリアドアやフロアにも施工しなければと強迫観念にかられています。

購入価格は安くてとても良心的なのですが、かさばるので送料がほとんど同じだけかかってしまうのが難点です。それでもカー用品店で購入するよりは桁違いに安いのですが。

施工は適当なサイズに切ったものを制音材の上に両面テープで貼り付けました。柔らかい素材なのですが意外に切りにくく、大型のハサミやカッターを使っても苦労しました。しっかりつけるには両面テープを広い面積に貼る必要があります。

吸音材[エプトシーラー]

フェルト吸音材を貼る作業がしんどくなったので、エプトシーラーを購入しました。はさみで簡単に切れる上に裏面に糊がついているので大変楽になりました。

これは発泡ポリウレタン(注)ではなくEPDM(エチレン・プロピレン・ゴム)という素材だそうです。Webでサーチしたところ詳しい説明が見つかりました 、下の写真をクリックしてください。

耐候性もあり、耐久性はレジェトレックスに使用されているブチルゴムと同程度というなので一緒に使用するにはよさそうです。
これもカー用品店での価格の数分の一で入手できるので大変に助かります。

施工直後は独特の匂いが気になりますが、しばらくすると匂わなくなります。

(注) 旧きよき時代のJBLスピーカは素晴らしい音がするのですが、発泡ポリウレタン製のエッジが5年ほどで劣化してしまいます。そのたびに一本あたり数万円かけて張り替えているので心配だったのですが、EPDMなら耐久性は高いようです。

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レジェトレックス、エプトシーラー販売店情報

Yahoo!オークションで出ています(下記URLは商社から提供されたものです)

  http://openuser9.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=nt_supply
  http://rating9.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=nt_supply

下記へ問い合わせて直接購入もできます。

       

品名: レジェトレックス大判(1000*500mm)
価格: 1,785円/枚

品名: エプトシーラー大判(900*500*10)
価格: 2,583円/枚

送料:北海道 800円
    東北・中部・近畿 500円
    関東・甲信越 500円
    中国・四国 700円
    九州 800円
    沖縄 別途お見積

※1)離島及び一部地域につきましては、別途中継料が加算されます。
※2)枚数が増えても送料は変わりません。
←ここポイント高いです(てけ)
    価格・送料は2005年1月時点のものなので、購入時に確認してください(てけ)

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